【なぜ他のセミナーよりも値段が高いのですか?】
質問の通り、当研究会のセミナー受講費は他のリハビリ職種のセミナーよりも高く設定されています。それには、理由があります。
1)少人数制で、徹底的に指導し、分からないことはその場で解決できるから。
⇒質問しやすい雰囲気であり、且つ抵抗感なく質問ができる環境です。また、後日わからないことが出てきた際には、いつでも質問ができます。
2)ほぼ2組に1人のインストラクターが付くから。
⇒一人ひとり手取り足取り指導を受けることができ、「誰にも触れてもらえない」「なかなか教える人が回ってこない」といったことがありません。
3)実技の数が圧倒的に多いから。
⇒基礎講座を除き、一講座内で、10以上の技術を学ぶことができます。また、解剖学的・運動学的・生理学的なことも頭に入るように構成されています。
4)本気の人に学んでほしいから。
⇒取りあえずの様子見や、思いもなく技術だけを望んでいる人には参加してほしくないといった思いがあります。
本気で摂食嚥下に関わり、なんとか患者さん・利用者さんの「食べたい」を叶えてあげたいと、思っている人に対して、こちらも本気で関わっていきたいと常に思っています。
上記のことから、
「一つの技術の習得するため」という名目上、間延びした時間を過ごすことが多い、
他の講習会とは違い、徹底的に技術の引き出しを増やしてもらいます。引き出しが増えることで、アプローチできる幅と、考え方が習得できるので、汎用性が高くなります。
また、ちゃんと習得ができるため、少人数制をとっています。
それの裏付けとして、満足度は100%、理解度は92.4%以上をキープしております。
【脳血管障害の方にも技術は使用でき、効果がありますか?】
はい!
患者様が最期に「食べたい」を叶えるための技術です。
脳血管障害だけでなく、摂食嚥下障害の方全般に使用でき、効果もあります。主に超慢性期患者様に対応するように技術は組まれていますし、中には即効性で効果がみられる技術もあります。
そのためには、PT・OT・STプロセスに基づいた評価が必要となってきますので、経験年数が高い人ほど効果を出すことができます。
【1年目でも理解ができますか?】
今まで受講されたセラピストの方は、
ST1年目~17年目、PT・OT2年目~22年目と
経験年数は様々です。
STであれば、1年目からでも受講されていることがありますが、頸から下の四肢・体幹のことの理解が全くないので、正直難しく感じることがあります。
しかし、それを少人数制にすることで解決していますので、理解が進み、可能性が開いていきます。
PT・OTであれば、摂食嚥下の知識が必要と感じる5年目以降の方が圧倒的多数を占めますが、摂食嚥下分野においては、みなさんゼロスタートです。そのため、全く知識がない方でも、しっかりとわかる範囲まで落とし込める内容となっています。
【コースの途中から参加しても大丈夫? 理解できる?】
コースの途中からの参加でも、この基礎の部分の復習は軽くは入れていますし、途中参加でもテーマごとに知識と技術を習得してもらえる構成になっています。
もちろん初めから受けられるとより理解が深まります。
特に基礎がしっかりと入っている方が内容の理解がしていきやすく、疑問も解決していきやすいです。
【単発セミナーとコースとの違いは?】
<単発セミナーに関して>
摂食嚥下への興味を持ってもらいたいため、広く浅くお伝えしています。
また、かなりニッチな内容で、必要な人に必要なだけ知識をつけていってもらえるようにしています。
<コースに関して>
すべて出てもらうことで、より摂食嚥下障害の問題が全身から起こっていることが理解できます。
そのため、食思低下、嚥下圧形成不全、食事の際のムセや誤嚥性肺炎、原因不明の発熱などが、なぜ起こっているのか、その際の問題点はなにか、どういった治療を行うのか、といったことがすべて理解できるようになります。
<コース終了後には>
PT・OTは、STと同等以上の話ができ、むしろ3年目程度のSTに対しては指導も行えるようになります。
また、STは全身のことが理解できるようになるため、PT・OTに対して、問題点の治療に関して、身体面に関しては治療を依頼できるようになり、より摂食嚥下に対して効果的なアプローチが可能となります。
【キャンセルについて】
キャンセルは、キャンセルポリシーに則っていますので、申し込みの際にはしっかりと申し込み完了メールをお読みください。
少人数制ですので、ギリギリのキャンセルとなると、お断りしてしまった方のチャンスを奪ってしまうことになりますので、キャンセルの際は、早めにご連絡ください。